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カメレオンについて

カメレオンについて
カメレオン

皆さんご存知のカメレオン。左右の目を独立してキョロキョロ動かし、ほぼ360°見渡すことができ、獲物を見つけるとそれまで別々の方向を見ていたその目は決まって獲物へと向けられ、瞬時にべたついた舌を伸ばして、獲物を捕らえます。
普段の動きはゆっくりで、感情や環境の変化、ストレスを感じた時に体色を変え、ただただ忙しそうに目だけはいつも動いています。

そんなカメレオンに魅了され、いつかは飼ってみたいと思い始めたのは、かれこれ15年以上前の学生時代にまでさかのぼります。当時は数少ない飼育書や図鑑を読みあさっては、カメレオン飼育に思いを馳せていました。そして念願かなって初めてカメレオンを飼ったのが6年前のことです。当時、身の程知らずの自分はこともあろうことか、一般に言われる入門種とは縁遠い、角の生えたヤツ、ちょっとカメレオンやってる人がふと思い浮かぶであろう、ジャクソン、違います。ワーナー、違います。ジョンストン、違います。何故だかデレマカメレオンだったんです。

カメレオンと院長

こうして、私のカメレオン飼育の第一歩がスタートしたわけですが、この生き物、意外と奥が深いんです。個体の状態を見極め、いかにその個体に合った環境を提供してやることができるか。カメレオン飼育を成功させる鍵はこのことに尽きると思うんですが、これがなかなかの難題で、そこがまた楽しいところでもあるんです。飼育書通りにやってもうまくいかないことなんて珍しくないですし、同じ種類でも個体によって微妙に好む温度帯や湿度が違ってたりすることもあるんですよ。

こうして、今までから現在に至るまで、数種類のカメレオンを飼育し、繁殖(交尾から産卵、卵の管理、孵化)そしてベビーの育成など、私が一人の愛好家というか飼育者として経験し感じたことや注意点などを基礎に、獣医師としてカメレオンの病気の治療や予防、飼育相談など少しでもお役に立てればと思っています。

もちろん、犬や猫に比べればまだまだ情報も少ないですし、分からないこともいっぱいあります。小さな生き物ですのでできることも限られますしストレスに弱い点などもご承知おきください。

カメレオン愛好家の強い味方 2013年7月18日
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